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愛犬らむとの思い出と共に、今を生きるわたしの日記。


by ram50730
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みゅうの手術。

23日、みゅうの去勢手術をしてきました

生後約8ヶ月のみゅう。タイミングとしてはちょうどよいくらいだと思います。


ですが、やっぱり・・

怖い思いをさせてしまうこと、痛い思いをさせてしまうこと。

人間の勝手でメスをいれなくていいところを切ってしまうこと。

こんな思いが交錯して「やっぱり止めようかな」と思いました。

ですが、今では外の散歩は欠かせない日課になっているので

もの凄い臭いのマーキングで近所迷惑にならないようにというのと

かつてのみゅうのような子(みゅうは生後2ヶ月頃のとき、外で近くを通った人達に保護され、でも皆連れて帰れずにいたところを私が連れてきた)

をたくさんにしてしまうわけにいかない、

そう割り切り手術をしてもらいました。


朝一番に病院へ行き、怖がって逃げようとするみゅうを私が押さえ込み

麻酔をかけ朦朧とさせた後、2回目の麻酔で完全に眠らせました。

意識が朦朧としていく中、それでもみゅうは私に抱かれている腕から抜けようとよじのぼろうとしたり、

だいぶ動きが落ち着いてきたので、台の上に乗せると

ふらふらと起き上がろうとするみゅう。

抱っこをするとまた落ち着く・・・。この時点で切なかった私。


手術は5分もしないうちに終了し、そのまますぐ連れて帰ってきました。

それまではグッスリと目をあけたまま寝ていたみゅうでしたが

2時間ほどして「ニャ~」と泣き出したのでクレートから出してあげると

これまたおぼつかない足でフラフラと・・。

心配なので抱っこをするとまた寝始め・・

こんなことを何度か繰り返し、数時間経つ中で何度か吐き、おしっこも垂れ流しに・・。

力のない状態を見ていて、本当にかわいそうなことをさせてしまってるなぁという気になってしまいました。

いつかは醒める麻酔とはいえ、らむの最期と重なって余計辛かった・・・。


夕方ごろになると、いつものご飯の場所へ行くみゅう。

頭はぼんやりでも、本能はしっかり働いてます 笑

ご飯をあげると、ゆっくりでもしっかり食べていました。

その後お水をピチャ*2とゆっくりたくさん飲み、そして膝の上でまた寝はじめ。。。

食事と睡眠を繰り返し、体のほうはどうにか元に戻ってきてる様子でしたが、まだぼんやりモードは抜けきっていないようでした。

体もひとまわり小さくなったように見えたし、

全身麻酔はやはり負担が大きいんだろうね。

3.7kgという小さい体にやるんだもの・・・。余計ね。


私達が寝る頃、みゅうも一緒に床入り。

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明け方3時、いつもの声で起こされました。

そう、いつもの早朝散歩の時間。


みゅうさん、すっかり回復したようで。

でも傷跡が気になるので、無視して我慢させましたが、

ふすまや布団をガリガリと でも内心「ホッ」としました。


結局、大して血もにじまない跡だったので外で散歩させてしまった今日ですが

いつもよりパワーアップした様子だったらしいです。母談。


次の日、ご褒美にカツオのオヤツを買ってあげると、

喉をゴロゴロならして美味しそうに食べてましたよ。


なんだかこの子はホント、元ノラだからか、とてもたくましい。

保護してきたときもそう思ったけどね。

みゅうの手術。_d0071269_21373298.jpg


 回復後、遊んでる図。ちょっとコワい!?
by ram50730 | 2008-03-25 21:38 | ねこ・myu